6/3.皆様いかがお過ごしですか。
昨日は台風2号の影響で大変な一日でしたね。
日々気候に変化があり、体調等気をつけたい時期です。
今回は特に夏!(医療的には年中注意が必要ですので掲載内容は年中対象です)に気を付けたい症状として熱中症に着目し2週連続で内容をお届けします。
【第一弾】熱中症予防&臭いはお風呂で対策!
〜熱中症の症状と今日から出来る3つの方法〜
まずは代表的な症状について‥
⭕️熱中症の症状
1)立ちくらみ・めまい
人は生きていく為にエネルギーを体の中で作っています。エネルギーを汗によって発散させたりする事で体温を保っています。
しかし、室温が高い、外気温が高い、強い日差しを長い時間浴びるなどの環境で体温が上がってしまうとこの循環が追いつかず、脳へ流れる血液が必要としている量より減ってしまうため「立ちくらみ」や「めまい」が起きます。
2)だるさ(だるい、倦怠感)、吐き気・嘔吐、頭痛
大量の汗をかく、または生きていくために体に必要なエネルギー量に対し水分量が少ない際に脱水症状が出現します。症状としては、だるさ、吐き気・嘔吐、頭痛が生じます。
また、脱水症状が続くと自律神経のバランスが崩れ、体温調節ができなくなり、突然目の前が白くなる、倒れる等、意識障害が起こる可能性があります。⭐️熱中症の予防に今日から出来る3つの方法⭐️
①睡眠の質を高めるために体のリラックスモードの切り替えを意識する。
「夏は寝苦しい」「暑くて目が覚める」等お声を耳にします。普段仕事や学校など通勤・通学で外出時は日差しが強く、室内では冷房がきいていて涼しいと体は環境に適応する為、体は環境の適用にエネルギーを使います。そんな体を活動モードからリラックスモードに転換出来るのがお風呂!夏こそお風呂に入る意識をして、だるさを軽減し、体を癒す、翌日に疲れを出来る限り持ち越さない意識が必要です。
②お湯の温度は40度、湯船に浸かる時間は10〜15分。
疲労を取り、夏に清涼飲料水や塩分を摂り過ぎたなどの対策に、お風呂で静水圧作用を生かして皮膚の下の血管まで圧力が加わる正しい入浴をし、むくみの改善をしましょう。手足の先までの末梢の血液やリンパの流れを改善するためお湯の温度は40度、湯船に浸かる時間は10〜15分で肩まで湯船に浸かる事をお勧めします。
③汗による臭いを洗い流し爽快感を。
汗の99%は水。しかし、汗の出るアポクリン腺という場所(わきの下や耳の下、乳の周り、外陰部、肛門の周辺などに特に多く存在)からの汗が雑菌と混ざり気になる臭いになる場合があります。臭いを気にする日常からは出来る限り避けたいものです。汗を洗い流し、同時にご自身の爽快感を得る習慣にはお風呂!日常の習慣にして人間関係も維持していきたいものですね。
熱中症予防&臭いはお風呂で対策!
熱中症の症状と今日から出来る3つの方法
いかがでしたか。