7/12.おはようございます。
皆様、いかがお過ごしですか。
関東は梅雨明け間近!蒸し暑い季節となりました。
夏はバーベキューやお祭り、仲間とアウトドア等活動の増える時期ですね✨。
今回は熱中症予防特集^ ^。
7/12.7/22と2回連続で普段の生活の中で実施可能な対策方法をご紹介します。
第一弾は、
入浴で夏バテ防止!自律神経を整えて熱中症から体を守ろう✨
7月に入り日本では猛暑が続き各地で30℃以上の猛暑日を記録しています。夏場は特に外でも汗をかきやすく、車内は冷房が効きにくく、脱水気味になりやすいです。また、冷房が効いた所と暑い外を交互に歩く事により体は何とか適応しようと頑張りますが、普段より平熱も高くなりやすい時期です。急な温度差で自律神経が乱れ睡眠不足や疲労がたまりやすく、体調不良を起こす方も増えています。昨年、この時期に救急車の出動が必要患者数を超え、アラートが発生する異常事態となりました。
こんな時、日本の文化入浴は我々の体にとって、睡眠や疲労回復、発汗による新陳代謝に良い影響を与えてくれます。つい、夏になると簡単にシャワーで済ませたい気持ちもありますが、入浴の効果を知り熱中症を予防していきましょう。 入浴で夏バテ防止!
自律神経を整えて熱中症から体を守ろう✨
その1☝️
◉睡眠の質を保つ!入浴の睡眠導入効果
学校や仕事が終わり自宅に戻り夜の就寝時刻が近づくと、心拍が高まっていた体や脳は集中や興奮の覚醒状態から少しずつリラックス状態に移り、心拍が穏やかになり、睡眠に入っていきます。近年パソコン、携帯の使用等の情報化や深夜迄の労働等この交感神経から副交感神経への切り替えのコントロール(寝つきが悪い、寝つきに時間がかかる、途中起きてしまう、寝ても疲れが残る)に不安や悩みを抱える方が増加しています。夏の暑さにこれが加わると風邪をひきやすくなったり、日中のパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
これらに対し、入浴は今すぐ出来る1つの対処方法!
42度くらいのお湯を準備し、40-41度で10分入浴が最適です。あまり高温ですと、リラックスモードに切り替わる事が難しく、人の体温に近く入浴による皮膚表面温度の上昇から毛穴も開き、疲労物質や老廃物が汗と共に体外へ排出されやすくなる温度が適切です。これは短時間のシャワーでは難しく入浴のみで得られる効果で睡眠の質の向上も期待できます。
適切な入浴により、一度体温を上げることで、入浴後に熱放出され効率よく体温を下げることができます。この体温の変動がスムーズな入眠および良質な睡眠に繋がります。
その2☝️
◉入浴の疲労回復効果
疲労回復に最も影響するのが温熱による血流促進作用です。
併せて、水圧と浮力はマッサージ効果で疲労回復効果があります。筋肉や関節は浮力の作用などにより負担が軽減、緊張がとれリラックス効果が高まります。
疲労回復のポイントは深部体温にあります。
深部体温とは、脳や臓器など体の内部の温度です。人の体温は、手足など体の中心から離れ、外環境の影響を受けやすい「皮膚温」と、脳や臓器など体の中心の機能を守るために一定に保たれる「深部体温」があります。 深部体温は、内臓の働きを守るため、外環境の影響を受けにくく、一定に保たれています。入浴は、深部体温を上昇し、代謝がよくなり疲労物質の排出につながります。
42℃以上の高温で入浴すると、交感神経が強く刺激され、血管収縮がおこり血流量が減少します。そのため皮膚表面の温度は上がっても、体の中の臓器の温度は上がらず、血圧や心拍数が上昇するデメリットがあります。
温度を意識するだけで体調が変わるって人間の体の繊細さを感じますね(✿╹◡╹)その3☝️
◉入浴の発汗効果
汗腺の機能維持や老廃物の排出に重要です。
入浴により手足の末梢循環がよくなると同時に、特に下半身で停滞しがちな血液が水圧で心臓に戻りやすくなります。心臓から送り出される血液の量も増え、温められた血液が全身を回って体の深部体温を上げることで、新陳代謝もあがり汗腺が刺激され汗をかきやすくなります。
汗をかくことで、老廃物の排出が促され皮膚環境の改善につながります。また汗が蒸発する時の体温低下により、睡眠を促す作用もあります。
夏はエアコンの効いた場所で過ごすため、汗をかかない方も増えてきています。老廃物の排出は皮膚炎を防ぎ、より良い体を作ります。いかがでしたか。
まだまだ夏本番!
花火やアウトドア等楽しみなイベントも盛り沢山です。
健康に楽しむ為には、普段の生活習慣が重要です。
7/22は、
これだけでOK👍お風呂で熱中症予防対策!(仮)をお届けします^ ^。
良い睡眠、良い汗、そして疲れを癒し、笑顔で楽しい日を過ごせるように心掛けましょう✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。
今日もステキな1日になりますように。