皆さま、おはようございます。
いかがお過ごしですか。
今回は原点にかえり、看護についてお伝えしようと思います。
皆さま、看護師にどんな印象をお持ちでしょうか。
看護師になる過程で看護学校で学ぶ基礎には、
看護倫理があります。
看護倫理は6つあり、患者様と接する上での基礎です。
もしかしたらどの職業でも主語を置き換えたら当てはまる内容かもしれません。
今回はこの【看護倫理6つの原則】について内容をギュッとまとめてお伝えします。
はじめに、
看護とは、、、
本来その人が持つ自然治癒力に働きかけ、回復しやすい環境を整え、 健康の保持増進や、病気の予防や苦痛の緩和を行い、生涯を通して、その人らしく暮らしていくことができるよう、身体的、精神的、社会的に支援することです。
本来その人が持つ自然治癒力に働きかけ、回復しやすい環境を整え、 健康の保持増進や、病気の予防や苦痛の緩和を行い、生涯を通して、その人らしく暮らしていくことができるよう、身体的、精神的、社会的に支援することです。
看護師の仕事は、
患者さんの療養の世話、いわゆる日常生活の支援や、医師の指示に基づき、安全で効果的に治療を受けられるように、診療の補助、専門知識を持って治療をサポートすることです。
現在では訪問看護等在宅医療が強化され、社会資源を活用するためのサポートが以前より業務において大きくなり、患者さん自身の治療に向けた選択をサポートする相談や、自立に向けた指導、一緒に活動する医療スタッフとの連携を図ることなども大切な仕事です。
看護師はさまざまな医療スタッフの中でも、患者さんにとって身近な存在です。患者さんや家族の生活に寄り添い、心配、不安などを傾聴し気付き、人としての尊敬を持って、温かく対象の患者さんに接することが求められます。
看護倫理6つの原則
1、自律尊重の原則
人を自立している存在として扱う。
患者様へ情報の提供などを通して考え方を傾聴し、患者様の自己決定を尊重する。
2、善行の原則
安楽・安全の促進。
患者様のとっていいことを行う。利益が最大となる行動を行う。
患者様のとっていいことを行う。利益が最大となる行動を行う。
3、無害の原則
有害なことをしない。
害の危険性を予測し回避する。
4、正義の原則
患者様のニーズに合わせて適正かつ平等にケアを行う。
5、真実の原則
真実を告げる。患者様に対し、治療のメリットデメリットを正直に伝える。
真実を告げる。患者様に対し、治療のメリットデメリットを正直に伝える。
6、忠誠の原則
患者様と看護師の信頼関係を保つ。
人を尊重し、誠実であること。
人を尊重し、誠実であること。
看護倫理6つの原則
いかがでしたか。
人に対しての姿勢を感じる内容です。しんみりしますね。
医療はこれを基盤に患者様と接することが求められています。
看護師はこの原則を学び、臨床に出ます。初心、
この心得を大切に患者様と接していきたいなと感じます。
今日も1日安全にまいりましょう。