2/21.こんばんは。
今日もお疲れ様です^^。
明日から3連休、なんて方もいらっしゃるのでは。
そんな週末、いかがお過ごしですか。
今日もお疲れ様です^^。
明日から3連休、なんて方もいらっしゃるのでは。
そんな週末、いかがお過ごしですか。
今日はインスリンを発見したバンティングさんが亡くなった日。。。
医学生の時にインスリンを発見したそうです!
すごい事ですよね。
すごい事ですよね。
インスリンは膵臓から出る物質で血糖値を下げる役割をしています。
血糖値といえば糖尿病。
おおまかに言うと、この値のコントロールが不良になった病気が糖尿病です。
今回はこの糖尿病についてお伝えします。
普段、私たちはお腹が空くとどんな気分や症状になるでしょうか。
●ぼーとする
●勉強や仕事がはかどらず、集中力が落ちた気がする
●イライラする
●フラフラする
●のどが渇く
などの症状が見られてきます。
これは血糖値が下がる、いわゆる低血糖症状の1つです。
他に、実際体では血圧が下がってきます。
これは生活に支障を感じますね。
こんな時、私たちは栄養補給をして、血糖をコントロールし、生活しているのですが、
糖尿病は血糖コントロールが不良になります。
診断には、以下の検査を行い指標にします。
●糖尿病と診断されるまでの検査●
糖尿病を診断するためには、4つの検査があります。
①空腹時血糖値測定
前日の夕食後、何も食べず翌朝に病院や医院で血糖値を測ります。
②ブドウ糖負荷試験2時間値
10時間以上絶食した状態で1度目の採血。次に75gのブドウ糖液を飲み、その2時間後に再び血糖値を測定します。
③HbA1c検査 ヘモグロビンエーワンシー
HbA1cが6.5%以上(NGSP値)の場合も「糖尿病型」です。
④食事の前か後かなどを考慮せずに採血し、その血糖値(随時血糖)が200㎎/dL以上の場合
尿検査だけでは早期に診断が難しいのが糖尿病。
なぜならば、糖尿病で尿に糖が漏れ出すのは、血糖値がおよそ170mg/dL以上になってからです。
食後でも基準値140mg/dLを大きく超えないと、尿に糖は出ないので早期診断には、血糖検査が必須です。
●糖尿病は2種類型がある!
1型糖尿病
1型糖尿病
発症するのは子どもや若い人に多く、風邪に似た症状が出る方が多いです。遺伝性。
膵臓のβ細胞が壊れてしまい、まったくインスリンが分泌されなくなってしまう1型糖尿病。
インスリン注射が治療法になります。
2型糖尿病
肥満・運動不足・ストレスなどをきっかけに発病します。
インスリンの効果が出にくくなったり、分泌不足が見られます。
★食事療法
オススメは自炊。
バランスのとれた食事と糖の量に気をつける事です。
例えば、つけめんなどは、そばつゆに糖が多く含まれています。自分でつゆを作るなど工夫をしましょう。
また、肉じゃがや煮物など糖のだしを何時間か煮込んで作ったものより、じゃがいもはバターをのせてじゃがバターにする、お肉は焼いて塩胡椒で味をつけて食べるなどの調理方法がオススメです。
お酒の量も病気と上手く付き合って控える必要があります。
★運動療法
突然激しい運動は必要ありません。
大事なのは、自分で続けられるもの!
ウオーキングも立派な運動です。通勤時間を運動時間にするなどもGOOD!!
運動療法には、肥満解消のほか、心肺機能の向上、動脈硬化の予防、筋肉の強化などの目的があります。
運動をして血糖が下がると、体が要求するインスリンの量が減るという、インスリンの節約効果もみられます。
★薬物療法
食事・運動療法で血糖コントロールが厳しい方で、2型糖尿病患者さんには、飲み薬を使うことがあります。
副作用で血糖値が下がりすぎることがあるので、主治医に指示された用法・用量を必ず守りましょう。
1型糖尿病の患者さんはインスリンがメインですが、2型糖尿病で飲み薬の効果が得られなかった方は、インスリン注射を行います。
1型糖尿病の患者さんはインスリンがメインですが、2型糖尿病で飲み薬の効果が得られなかった方は、インスリン注射を行います。
次回は実際の生活で気をつける事、
糖尿病の合併症についてお伝えしますね。
皆様、素敵な週末を♪