3/2.おはようございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
春になり、東京では日中に15度を超す気温を記録。
過ごしやすい季節となった反面、今や国民病と言われている花粉症に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
日本のアレルギー性鼻炎の有病率はこの20年で1.5倍、花粉症は2.5倍となっています。(鼻アレルギーの全国疫学調査2019より)
鼻はムズムズ、目は痒い、、、喉が痒い、喉が痛い等、花粉症の時期は憂うつな気持ちになります>_<。
今回は普段の生活の中に取り入れて出来る花粉症対策
今日から実践!
お風呂で花粉症対策 3つの方法
をお伝えします。
花粉症は、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎の中でもスギやヒノキなどの花粉が原因によるものが多く、主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血などが生じます。
【代表的な花粉症と飛散時期】
◉スギ:2〜5月中旬。東北や北海道以外の比較的暖かい地域は2月から日本全域においては3月にピークを迎え、ほとんどの方が3月頃に自覚症状を感じます。
◉ヒノキ:4〜6月。4月頃にピークを迎えます。
◉シラカンバ:北海道ではシラカンバ属の飛散が5~6月にピークを迎えます。
◉イネ科:北海道は6~9月。本州ではほぼ1年間飛散します。
◉キク科:8~10月。ブタクサ属、ヨモギ属、クワ科のカナムグラ等。
【今日から実践!お風呂で花粉症対策 3つの方法】
1.お風呂で花粉を落とす
体についた花粉をシャワーで流すのはもちろんのこと、お風呂には心地良い蒸気が充満しています。 お風呂に入りながら湯気を吸いこむことで、鼻腔内の花粉を洗い流し、鼻とのどを保湿できます。鼻腔の充血を改善して鼻づまりを改善します。2.適切な温度で湯船に浸かる
42℃以上の熱い湯に浸からないことです。熱い湯に浸かるとヒスタミンというかゆみの原因物質がでてしまい、目のかゆみを悪化させてしまうなど花粉症が悪化する可能性があります。副交感神経が刺激され、体がリラックスしてくる環境に最適な温度38~40℃のぬるめの湯に15分を目安に入浴する事がポイントです。
お風呂に入るタイミングとしては、帰宅後、花粉を室内に持ちこまないように、玄関で花粉のついた衣類を着替え、できればすぐに入浴する事をおすすめします。
3.アレルギーの原因:ストレスを軽減する為にお風呂に入る
お風呂に入ることで体が温まり、血流がアップします。血流が増えると疲労物質が体の末梢から運び去られ、同時に酸素や栄養物質が体の隅々に運ばれます。この流れから疲労回復効果が期待出来ます。
疲労回復をすることはストレスの軽減をし、アレルギー対策にもつながります。
他、対策として、せっかく入ったお風呂!
脱衣所で使用するバスタオルや衣類などの花粉付着も避けたいものです。
花粉症飛散時期は屋外で洗濯物を干さないことも対策の1つです。
今日から実践!
お風呂で花粉症対策 3つの方法
いかがでしたか。
生活の中に取り入れ、辛い時期を乗り越えましょう!
今日もステキな1日になりますように。