生活・健康

病気と健康 第2弾『インフルエンザA?B?って‥風邪との違い❣️』

12/2.おはようございます。
お目覚めいかがですか。変則勤務の方はご無理すぎていませんか。

今年のインフルエンザ流行は、1981年以降で最大の感染者数を記録。
現在、幼児から若年層に流行しているウイルスは年末にかけて、大人への感染が予測されています。

さて、2025年毎週(火)6時ぶっち切り配信
病気と健康
第2弾
インフルエンザA?B?って風邪との違い❣️
についてご案内します。原因や症状だけでなく、対処法も少し異なります。
実はインフルエンザはコロナより死亡数が多く重症化を予防する事がキーになります。

かぜとインフルエンザ、いったい何が違うの?
ウイルスが異なる別の病気です。一般的にはインフルエンザの方が症状の重い場合が多く、どちらも免疫力や抵抗力の弱い方、気管支喘息やアレルギー、肺炎を起こした事のある方等呼吸器系の持病のある方は、一般の方と比較し、注意が必要です。

少し違いを見てましょう。

⚪︎かぜ
原因
:アデノウイルス・ライノウイルス

症状:のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、発熱など
症状の現れ方比較的ゆっくり
症状が現れる部位:のど、鼻など局所的
⚪︎インフルエンザ

原因:インフルエンザウイルス(A型・B型・C型)
症状:高熱(38~40度)

特にA型は一気に高熱が出て、内服で一気に平熱まで熱が下がり一瞬良くなったーと感じやすいですが、
2日程時間が経つと体がエネルギーの消耗の為だるくなったり、食欲に変化が出たりする場合があります。

B型は比較的平熱→微熱→発熱→微熱→平熱と経過が穏やかでゆっくりです。

症状はA型・B型共に、頭痛、関節痛、強い寒気、せき、強い倦怠感、のどの痛み、鼻水など
症状が現れる部位:全身

ウイルスの活動時期は、11月〜3月が活発です。

理由は、寒くなり換気が不十分になり、室内の湿度がウイルスの活動を活発にする傾向からこの時期は十分な対策が必要になります。
冬は室温18~20℃、湿度60~70%が理想的です。乾燥はインフルエンザウイルスが好むところで、湿度が30%で最も盛んに増えます。空気が乾燥していると、呼吸器の粘膜が乾燥し抵抗力が弱くなり感染しやすくなるからです。「免疫力を高めること」が予防対策の第一歩。
すぐにかぜをひいてしまう人・めったにひかない人、その違いは何でしょう?
それはからだに関わる免疫力。
日頃から免疫力を高める生活を心がけ、かぜやインフルエンザに負けない体をつくりましょう。

免疫力を高めるには、
●外出後の手洗い
●バランスのよい食事
●適切な場所でマスクをする
●温度、湿度管理(適温:18~20℃、湿度:50~60%)
●ストレスをためない「かぜかな?」と思ったらインフルエンザかどうかチェックしてみましょう。
チェック項目
□ のどの痛みがある
□ くしゃみ・鼻水(あるいは鼻づまり)が出る
□ 咳が出る
□ 頭痛がする
□ いつもとは違う悪寒がする
□ 関節痛がある
□ 強い倦怠感・疲労感がある
□ 熱が38度以上ある
□ 地域・学校・会社などでインフルエンザが流行している

チェック項目が多い方は、インフルエンザの疑いがあります。特に7〜9個の3つに当てはまる人はインフルエンザの疑いの可能性が高くなる症状の為、医療機関や医師に相談をしましょう。

なんか寝起きが普段と違うな‥そんなきっかけから突然発症する方もいらっしゃいます。
そんな時は、まずは、
人の多い場所は避ける!
 「かぜ」は咳やくしゃみによってウイルスが空気中を飛び回ってうつります。これを完全に防御することは無理です。人ごみの中やたくさんの人の集まる所は「かぜ」の温床です。人ごみは避け、急性期の「かぜ」の人との接触を避けることが大切です。

もしかかってしまったら、、、
自宅療養の際は、
1、食事は消化の良い物と水分を十分に
発熱すると熱が外に出る為、水分が必要になります。食欲が落ちている時は無理に食事をせず、身体の楽な時に消化の良いものを与え、食欲の落ちた分を水分で補うようにします。飲みやすい物で構いません、こまめな水分補給をしましょう。食事の制限も必要ありません。体が欲する物を適度に取りゆっくり過ごしましょう。

2、着替えは頻繁に
熱が下がる時、たくさん汗をかきます。こまめに濡れた下着やパジャマを替え、乾いたタオルで濡れている身体を拭いて清潔にします。

3、十分な睡眠
眠りたいだけ睡眠を十分にとり、体の回復を促しましょう。

‼️長引いた時や経過がおかしい時‼️
どんな病気でも一人一人同じ経過をたどりません。「かぜ」も同様でそれぞれ経過が違います。中耳炎、肺炎、筋炎、時には髄膜炎、脳炎を合併する人もいます。他の病気が潜んでいる場合や、元々ある持病が悪化する場合もありますので、経過が長引いている時やなんかいつもと違うなと感じた時は医師に相談しましょう。

年末年始を健康に過ごそう★生活の中で出来るお風呂で健康対策
風邪や感染症を予防するお風呂のポイント⭐️

お風呂のお湯の温度の準備は43度、実際の入浴は温度40℃位にする。
自分が思っている以上に体力を消耗してしまう、高温での入浴や長風呂は、悪化の元です。適切な温度で10分を目安に入浴をおしましょう。体調によっては10分以内に上がってOK🙆‍♀️。長時間お湯に浸かったりは逆効果で、ホルモンバランスを維持してスムーズな睡眠を促す為に、時間を守りましょう。

唾液などの飛沫が脱衣所のタオルに付着し、そのタオルに触れた手で目や口に触ったことで風邪のウイルスに感染する……という可能性はゼロではありません。風邪をひいている人とはタオルは共有しない配慮と、空気の流れをスムーズにする為に、数分間で構いませんので窓を開けて、換気をしましょう。
お風呂に入ることは、風邪や感染症の予防に効果的です。まず、お風呂の湯気は、鼻やのどの粘膜を潤し、ウイルスなどの異物を体の外に出す働きを活性化させます。

入浴習慣は、体が温まり血行が良くなることで、免疫力の向上も期待できます。緊張がほぐれリラックスし、気分もリフレッシュする利点も兼ね揃えた入浴は日本の文化であり、自身の体を守る習慣になります。

ぜひ生活習慣から病気を予防し、

笑顔で健やかな生活を築きましょう^ ^。

  •  

病気と健康
第2弾
インフルエンザA?B?って風邪との違い❣️

いかがでしたか。

次回は来週火曜日
今日から実践!感染症対策と免疫UP法
をお届けします。

今日も気をつけていってらっしゃい★

 

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