4/12.おはようございます。
春になり過ごしやすい日々が続いてますね。
つい、外出したくなる季節、、、そんな時期のおしゃれの1つにコンタクトがあります。
今回は、コンタクトの選ぶ方をご紹介します。
コンタクトの選び方
結論から!
酸素透過性比較より
今おすすめは2weekより1month!!!
まず、目の呼吸について、
目は酸素を通して呼吸します。
酸素が通らないと、呼吸の循環が低下し、眼細胞が減ります。
眼細胞は再生しません。
コンタクトは目にとって異物であり、長期のコンタクト使用により、細胞数が減少します。
これが年齢を重ねて人間の90パーセント以上がかかると言われている白内障で手術をする場合(白内障は初発白内障など種類が色々ありますが、今回は老人性白内障として記します)やコンタクトを長期間装着した事による視力の表れ方に影響して来る可能性があります。
目の細胞(角膜内皮細胞)は、通常4千程ありますが、白内障では、手術時にある程度(平均で5%程度)細胞が減ってしまいます。そのため、手術の前に角膜内皮細胞を良く調べ、角膜内皮細胞が少ない人は、手術を慎重に行う必要があり、手術後に合併症などで角膜が濁る可能性があることを医療現場では術前に説明します。
角膜は眼球の表面にありますが、目の中に光を導くために透明になっています。内皮細胞は、角膜内の水分を眼球内部に汲み出す役割を持っており、働きが鈍ってくると、角膜内部の水分が溜まりすぎて角膜に濁りを起こすことがあります。
コンタクトの長期間使用・装着に関してのメカニズムは、コンタクトを装着し、酸素量が減少する事で細胞が少なくなり、角膜が濁ってしまい、視力の表れ方に変化が起こってしまうという流れです。
コンタクトは、手軽に整容や視力矯正が出来る反面、このようなリスクも高く、高度医療機器の1つです。そう、心臓のペースメーカーも高度医療機器、、、ペースメーカーと同じ位置に認定されているコンタクトは慎重に扱いが必要な医療機器なのです。
その為、
①自分の生活や仕事内容に適したコンタクト選び
②コンタクトの装着時間
が大変重要です。
13年以上前に最もコンタクトで使用率の高い使い捨てコンタクトに、
シリコーンハイドロゲルレンズが登場し、従来のレンズより酸素透過性が7倍ほど高くなりました。
アキュ●●-オアシス 147Dk/L
ワンデーアキュ●●
トゥルーアイ 118Dk/L
非シリコーンレンズ 15~35Dk/
※酸素透過係数(Dk値):コンタクトレンズの酸素を通しやすさを表す数値で数字が高い程透過性が高い。
(2018年6月現在)。
そして、今までは2weekタイプが酸素透過性が上位でしたが、
1monthタイプがさらに高い数値をGET!
人の目のカーブや着け心地により意見が分かれる可能性はありますが、目や将来の為に、特に長時間コンタクトを使用する方には1monthがオススメ!
(乱視が強い方で乱視用コンタクトを現在使用されている方は見え方に差が出る事を考え、トライアルからをお勧めします)
また、補足になりますが、
コンタクト購入の上で、視力検査は眼科の視能訓練士又はORT(視力検査の勉強をし、試験を終了した方)にしてもらい、処方箋を発行してもらうのがベスト!
「その時ハッキリ見えたから」は要注意!過矯正と言って、矯正し過ぎて、遠くはよく見えるけど、近くが見えずらい(近視の場合)なんて事も。
視力は頭痛や肩こりなどにも関連性があります。普段どんな生活をし、どの距離を見る事が多いかなど、どしどし話して自分の生活に適した見え方を見つけましょう。
今日も安全な1日を★
いってらっしゃい。