9月1日、おはようございます。
今年の夏はコロナウイルス流行、テレワークなどの関係で
『体がなまったー』『運動不足』とよく聞きます。
今日は、激しい動きをせずに、今日からご家族で出来るウォーキングついて話します。ウォーキングは体中の筋肉の80%以上を使い、特に脚や腰の筋肉に働きかける利点がある素晴らしい運動!
『運動が続かない』
『一人で不安』
今回はこの【ウォーキングの6つの効果】についてお届けします。
1.心肺機能と脳の働きを活発にします
歩くことで大脳に刺激を与え、脳細胞に新鮮な酸素や栄養が十分送り込まれ脳を活発化させます。
心臓の収縮量が増し、血液の拍出量が増える事で心臓の働きを強くし、同時に肺の働きも刺激を受け、換気量が増えて全身に新鮮な酸素を送ることができます。
2.血流がアップし、代謝を高めます
心肺機能が活発になる事で、体が温まり、
代謝を上げます。
3.気分転換やストレスの解消に
全身の酸素供給が増え、脳の疲れを和らげます。
ストレスの解消に外で景色を鑑賞しながら歩くと気分転換に効果的です。
4.生活習慣病が予防できます
血液量が増加することにより血管の弾力が増し、高血圧を予防できます。
ニュージーランドのオタゴ大学が発表した研究では、インスリンの作用不足を主な原因とする2型糖尿病(糖尿病患者の95%以上が2型といわれている)の人は、食後に10分間のウォーキングすることで、食後の血糖値の上昇を抑えられるという研究をしており、これにより、血糖コントロールにも効果的と言えます。
※2型糖尿病は遺伝的な要因に運動不足や食べ過ぎなどの生活習慣が加わって発症すると考えられており、血液中の血糖が正常より多くなる病気です。血糖値を高いまま放置すると、徐々に全身の血管や神経が障害され、合併症を引き起こします。
インスリンの作用不足:インスリンは分泌されているが、働きが悪くて血糖値が下がらない場合や、分泌自体が減っている場合の2つのパターンがあります。
5.美肌、むくみ予防に
代謝があがり、全身に酸素が行き渡る事で
血色を改善し、ポンプ作用を活性化させ、滞っているリンパ液や静脈血を心臓に送り出します。
これにより足に溜まっていたリンパ液や静脈血が心臓に向かってスムーズに流れるようになるため、むくみの改善に繋がります(日数を要する為、ウォーキングを継続する事がポイントです)
いかがでしたか。
通勤の一駅分、
帰りだけ少し歩いてなどで取り入れで出来るウォーキング。
毎日コツコツと。
過ごしやすい秋、
スポーツ、そして、健康の為に、
ぜひ計画してみて欲しいです。
今日も安全な一日を~(=^‥^)ノ☆