3月22日、今日は世界水の日です。
水と言えば、人間が必要なもの。
でもそもそもなんで、、、そんな質問を頂き、今日は「水」についてお届けします。
はじめに、体の、
赤ちゃんは約7割、
子供は約6.5割、
大人は約6割、
が水分から出来ています。
なんと、成人は5日水分を摂らなければ生命の危機が!
具体的に水は、4つの柱を持っています。
1、細胞の活性化や内臓機能の正常化
2、酸素や栄養素を運ぶ
体を通り抜ける水は約2.5リットルですが、体の中では唾液や胃液などの消化液で8.2リットル、尿が150リットル、また尿として作られた99%は体内に再吸収されるというすごい仕組みが。
3、体温調節の維持
人は運動すると体温が上昇しますが、体温を下げる役割をするのが汗です。1日約800~900ml水分を外に出し、体温を調整しています。
4、浄化作用・老廃物の排除
1日に摂取する水は、約2.5リットルです。体の中をめぐり、生命維持に必要な分を体内に残し、腎臓が尿を作り排泄されます。
このように、体内機能のバランスの維持に、人間にとって水は生きて行く上で必要不可欠な物なのです。
さらに、
健康や美容に嬉しい効果もあります。
【水の健康と美容7大効果】
1.ストレスや気分転換に
水には高揚した気分を落ち着かせたり、リラックス効果があります。
会議やテスト前など、ストレスを感じたときや気分を変えたいときに、水を飲むと気分が和らぎます。
また、イライラにはカルシウムやカリウム不足も挙げられ、カルシウムを含んだミネラルウォーターはストレス解消に役立ちます。
常温、冷水などシーンに応じて選択することも1つですね。
2、美肌
女性が気になる、乾燥肌やシワ。保湿力のある肌は理想の肌でもあります。
たるみ体も内の水分不足の原因の1つ。
また、カルシウムは骨を強くするだけでなく、体内のすべての細胞が活動するために使われています。
美味しく飲んで健康に美肌が保てたら言うことなしですね。
4、むくみの改善
細胞内の水の代謝はナトリウムとカリウムの働きに左右され、むくみは体内の水循環のバランスの低下により起こります。
食事の他に、水でナトリウムとカリウムバランスを調整することも1つです。
5、疲労回復
体内に栄養や酸素を運ぶのは血液です。
細胞が活性化する=疲労回復を導きます。
6、ダイエット効果
水の1日に必要な量を意識して摂り、腸内環境を整えて、内臓機能を正常化させることはダイエットで大事なポイントです。
少し前にニュースなどでダイエットの為に、水の量を多く摂ってお腹を膨らませるなどの話題がありましたが、
これは体内環境を崩しかねず、本末転倒です。
食事とともに水の量のバランスも考えながらダイエット効果を出しましょう。
いかがでしたか。
生命維持に必要不可欠なもの、ご家族、お一人でも、
生活の中でしっかり意識して摂っていきたいですね。
生活習慣や目的によって水の選び方があった!
次回は水の種類について、お話しします。
今日も皆様、気をつけていってらっしゃいませ。