8/24、皆様、おはようございます。
ご機嫌いかがですか。
お盆が過ぎ、少し穏やかな風を感じてきました今日この頃。
今回は皆様からご質問いただきました中から、介護と入浴と題し、
介護する方が身近にいらっしゃり活用する方の多い【デイサービス】について、
3週に渡りお伝えします。
(厚労省2019データより65歳以上人口は、総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は3,589万人、28.4%。その中で通所介護のデイサービス24035施設、通所介護の介護職員は221,813人。)
3週に渡りお伝えします。
(厚労省2019データより65歳以上人口は、総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は3,589万人、28.4%。その中で通所介護のデイサービス24035施設、通所介護の介護職員は221,813人。)
第1弾は、
デイサービスで入浴するメリット・デメリットについて
のお話しです。
デイサービスで入浴するメリット・デメリットについて
のお話しです。
最初にデイサービスとは、どんな所か、簡単に説明します。
●デイサービスとは、日帰りで利用出来、数時間の
介護をしてもらえる施設です。
対象の方は、
①65歳以上で
要支援(1~2)又は要介護(1~5)と認定された方。
②40~64歳までで特定疾病により要介護と認定された方。
●デイサービスの種類と1日の利用者数は、
小規模デイサービス=10名以下 (延べ200人/月)
大規模デイサービス=80名程 (延べ1600人/月)です。
●デイサービスにはどんなスタッフがいるの?
看護師、介護福祉士、ヘルパー、介護補助スタッフ、栄養士、食事を作る担当スタッフ、検食担当スタッフ(利用している皆様が安心して食事を召し上がることが出来るようにスタッフがご提供する前に検食します)、利用者を送迎するドライバーさん等が皆様の生活のお手伝いをしています。
●1日の流れ
ご自宅へのお迎えから、看護師や介護士さんによる健康チェック、入浴、食事、リハビリ、帰りの送迎迄、利用される皆様始め、利用されるご家族様の生活を支えているのがデイサービスです。
【介護と入浴】
デイサービスのメリット
デイサービスのメリット
①自宅入浴の困難な方のお手伝いと介護者やご家族の負担軽減
麻痺がある方や身体疾患のある方にとって、ご自身で身体の衛生状態を保つ為の入浴は、大きなエネルギーと周りの助けが必要になってきます。
そのため、日々の介護はご家族始め介護者にとって身体的、精神的にも大きな負担となります。
そんなとき、デイサービスの施設で入浴サービスを利用することで、介護者の自由な時間の増加・介護に対する負担軽減が期待できます。
デイサービスでは、介護が必要な方向けの数種類の浴槽が備わっており、介護の資格をお持ちのスタッフの見守りやその方に必要な介助のサービスを受けながら入浴することが出来ます。
②日中ご自宅にご家族などの介護者が不在
お迎えやお食事、リハビリ、帰りの送迎と介護が必要な方の生活に対し、ご家族の負担を軽減することが出来ます。
③ご家族以外の交流を持ちたい
デイサービスは入浴サービスの他にも、機能訓練やレクリエーションなどのサービスもあるので、様々な状態の方が無理なく楽しく過ごせる環境です。
④体調チェックと身体状態の確認
入浴の前後には、体調面を必ず看護師または介護士がチェックします。
また、入浴時に全身の皮膚状態や傷が無いか等有資格者がチェックする事が出来ます。
軟膏や処置が必要な方へ、看護師が入浴後に必要な処置を実施出来る長所もあります。
【介護と入浴】
デイサービスのデメリット
デイサービスのデメリット
①感染症のある方は利用出来ない
複数の方が利用するデイサービスの入浴サービスは感染症のある方は感染を防いでサービスを実施する為、出来ません。その場合、訪問入浴で検討したり、ケアマネージャーやかかりつけ医などに相談し、その方の生活維持の方法を決定していきます。
②健康状態が心配な時は清拭や入浴見送りに切り替える
血圧が高い、体温が高い等普段の体調と比べて、変化が大きい際は清拭や入浴しない方法に変更する場合があります。
デイサービスで入浴するメリット・デメリット
いががでしたか。
介護と入浴は、様々な背景があるんだなと今改めて感じています。
ご家族もご自身も、笑う幸せが増える、笑顔が維持出来るよう、生活のお手伝いをしていきたいなと思います。
介護と入浴
第2弾は、お風呂の種類と料金については来週9/1に配信予定です。
お楽しみに♪
今日も皆様にとって素敵な1日でありますように。