1/27.おはようございます^ ^。
皆様いかがお過ごしですか。
大寒が過ぎ、1/22には日本各地で3月並みの暖かさと発表をお見受けした地域もあります。
さて、今回はお客様からご質問頂いた、年中症状がみられる花粉症について、1/27.2/3と続けて、アレルギーにギュッと焦点を絞りお伝えします🎵。
4人に1人はハウスダストアレルギー❕忙しい方を応援♪ズボラな人の為に★
年中起こりうるアレルギー症状を和らげる3つの対策♪
ハウスダストとは、家の中のチリやホコリの中でも、1mm以下の目に見えにくいものを指します。そこには、ダニの死骸やフンのほか、カビ、細菌、花粉、繊維のクズなど、人間の体から落ちた皮膚片やフケ、ペットの毛など、さまざまなものあります。割合は、
★家の中で発生する割合:約7割
★家の外から持ち込まれる割合:約3割ハウスダストは非常に小さいため空気中に舞い上がりやすく、吸い込むとアレルギー性鼻炎や喘息などを引き起こすことがあります。年中あるため、別名、通年アレルギーとも言われています。
1番辛い症状が、日常生活を快適に過ごすことができなくなることです。
ハウスダストアレルギーが分かるきっかけは様々で、以下、4つの訴えが多いです。
①症状が出て、受診をして、耳鼻科や内科で気付く。
②引越しやペットを飼い始めて、鼻水が出る様になった。
③肌荒れや体が痒くて皮膚科で指摘された!
④耳鼻科や内科の検査でアレルギーがあると指摘され、数年間無症状だったが、最近になって室内に入るとくしゃみが連続して出る!
突然なるという反応を、アレルギー反応といいます。
採血で検査をし、アレルギーの数値が高くても無症状な方、逆に数値が低めでも症状が表立ってある方もいらっしゃいます。
鼻水、せき、くしゃみなどの目に見える症状が頻回になると、周りも気にしながら生活が必要になります。
⭐️そもそものアレルギー症状が出るしくみって?
私たちの体には、害を及ぼす異物が入ってくると、その異物を攻撃して体の外に追い出そうとする力が備わっています。体内に侵入したハウスダストを異物と判断するとアレルギー症状が起こります。
ハウスダストによるアレルギー症状は、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、目のかゆみや痛み、皮膚の炎症・かゆみ、肌の乾燥、喘息やせきなどです。
★アレルギーが引き起こす疾患
ハウスダストはどこの家にも常に存在します。季節を問わず、アレルギーを引き起こし、さまざまな病気の原因になることがあります。
◉アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎の3大症状はくしゃみ、鼻みず、鼻づまりです。風邪と間違うこともあり、注意が必要です。
鼻が出て寝つきが悪い!夢を見る様になった。睡眠の質が悪くなった。等の訴えをよく耳にします。
アレルギー症状全体の中では2人に1人と1番多い症状です。風邪が長引くなと感じた際は一度アレルギー検査を行うか、耳鼻科やアレルギー科へ相談することをお勧めします。原因が分かるだけで安心感が異なるかと思います。
◉アレルギー性結膜炎
目のかゆみや充血、違和感、涙目、痛みなどがみられますが、症状の程度は個人差があります。
ドライアイが合併すると、涙量が減り、目に入って来た細菌が流れにくくなり停留する為、結果、ものもらいになりやすくなります。◉アトピー性皮膚炎
アレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多くみられるアトピー性皮膚炎。 ハウスダストによって皮膚が刺激されるとアレルギー症状を引き起こし、湿疹やかゆみが出現します。アトピー性皮膚炎の湿疹は、赤みがあって湿っぽいのが特徴で、ひっかくと悪化します。 化学物質(石鹸、化粧品、金属など)や汗、汚れ、紫外線などの刺激も悪化の要因になります。
肌着にも気をつけて日常の衣類を選ぶ必要があります。
◉気管支喘息
気管支喘息は、空気の通り道である気管支に慢性の炎症が起こる病気です。
気管支喘息の原因はさまざまありますが、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を吸い込むと、気管支の内側が腫れたり、大量の痰がたまったりして呼吸困難が起こるのです。ハウスダストはアレルゲンの1つです。
大人の喘息の場合は、重症化しやすい傾向があります。
アレルゲンであるハウスダストを避けるとともに、気管支の炎症を抑える治療を日頃から行うことが大切です。
エアコンを付けっぱなしで呼吸が苦しくなった等夜間も気をつけなければならない症状です。
【モーニングアタック】朝も注意!ハウスダストの1日の動き
ハウスダストはとても軽く、人が動くと舞い上がります。
出勤や登校の準備をする朝の時間帯や、帰宅後の時間帯は人が活動するため、たくさんのハウスダストが空気中を舞います。
朝起きたときにくしゃみや鼻みずが出ることをモーニングアタックといいます。これは人が活動することで、床にたまった花粉が再び舞い上がるために起こる現象です。★ハウスダストの原因・アレルギー物質
・布団やじゅうたんなどに潜むダニ
家の中には10~20種類のダニがいるといわれていますが、数が多いのはチリダニ類、コナダニ類、ツメダニ類で、いずれも体長約0.3~0.8mmと非常に小さいのが特徴です。
ダニは、食品や食べこぼし、人間の皮膚片やフケなどをエサにしています。ダニが好む環境は温度20~30度、湿度60~80%です。ダニが好む条件を揃えている布団やじゅうたんにはダニのフンや死骸が多く潜んでいます。
・人やペットの毛、フケ、虫の死骸やフン
人もペットも、生きている限りアカやフケ、抜け毛はあるものです。また、ガやゴキブリなど虫の死骸やフンも、アレルギー物質になります。
・室内の空気中のカビや細菌
カビは高温多湿な環境を好みます。一般的な家には約360種類のカビが生息しているといわれます。カビは空気中に胞子を飛ばして勢力を広げていきますが、この胞子がアレルギー物質になり、アレルギー性鼻炎や喘息を引き起こします。とくに黒カビは、アレルギー症状を引き起こしやすいため注意が必要です。エアコンが黒カビの生息地になっている場合があります。
・室内へ侵入した花粉
季節によっては花粉が家の中に入り込み、ハウスダストの1つになります。
4人に1人はハウスダストアレルギー❕忙しい方を応援♪ズボラな人の為に★
年中起こりうるアレルギー症状を和らげる3つの対策♪
その1 お風呂に入る
アレルギー症状を防ぐ為の入浴法
湯気を吸うことで鼻づまりや花粉症の症状を緩和することができます。
ポイント
★40℃のぬるめのお湯に10分程度浸かる。呼吸が変わってくる事を実感してスムーズな入眠に繋げよう。
★呼吸をして、湯気を意識的に鼻から吸うイメージを持ち、実施する。
★洗髪時に頭皮をしっかり洗う。
★目や鼻、口などの粘膜を丁寧に洗い流す。
★入浴前と入浴後に浴室の換気をする。
その2
家の中に花粉(アレルゲン)を持ち込まないようにする。
とてもシンプルな事ですが、空気中にアレルゲンを少なくする簡単な対策です。
お勧めは、帰宅後脱衣所に直行し、衣類を洗濯機へ入れ、直ぐに着替えることです。
実際にくしゃみの数や鼻詰まりに変化を感じる対策の一つです。
これなら簡単に実践出来ますね。その3
1日2回コロコロを自室で使用する。
100円ショップの物で構いません。ベッドや布団周り、玄関等行動範囲をさらっと掃除をしましょう。
床をさらっと実施するだけでもOK。
もちろん掃除機の方が早いわと言う方は掃除機をかけてもOK。
少しでもアレルゲンを減らしましょう。
生活を振り返り、対策を試みて、充実した生活が送れる様に歩みたいですね。
4人に1人はハウスダストアレルギー❕忙しい方を応援♪ズボラな人の為に★
年中起こりうるアレルギー症状を和らげる3つの対策♪
いかがでしたか^ ^🎵。
次回は
花粉症の予防や対策にお風呂が効果的ってホント?!をお伝えします。
お楽しみに^ ^。
今日もステキな一日になりますように。