2/3.おはようございます。
皆様いかがお過ごしですか。
陽の光が強く感じ、早くも春の兆しがニュースなどで放映されています。
さて、季節の変わり目や乾燥しやすい時期は、換気の回数が減り、アレルギーが発生しやすい時期です。
1/27に続き、2025年病気の予防特集、アレルギー編第2段は、
アレルギーの予防や対策にお風呂が効果的ってホント?!
〜アレルギーチェックリストを活用しセルフケアをしよう〜
をご案内します。
なぜ40度くらいのお風呂が正しい入浴なのか。
お風呂は熱めが好き、ぬるめが好き、半身浴が好き等様々なスタイルがあります。しかし、
正しい入浴法は、
体の疲れを取りながら、スムーズな入眠を促し、ヒートショックなどに気をながら健康的な生活を送るための習慣です。実際に、ヒートショックで知られている血圧の変動について、研究がなされ、40度10分が健康に良い入浴法となっています。
血圧は、収縮期と拡張期の2種類の圧からなり、心臓の膨らみ方をいいます。心臓はこの圧を使い、全身に血液を巡らせて、皆さんの日々の体の調整をしています。
熱いお湯に浸かると、心臓が普段より早いスピードで全身に血液を送り、酸素を全身に巡らせようとします。プラスして、ヒスタミンというアレルギー物質が分泌されて皮膚の痒みや赤み、くしゃみや鼻水等症状が悪化する可能性があります。38°C以上になると心拍数、心拍出量などが増加し、末梢循環系では毛細血管、小動脈、静脈が拡張し て血流量や血液速度が増加し、末梢血管抵抗が減少してきます。これらの作用には自律神経の働きが関与しています。
それが、42°C以上の湯に浸かると 、交感神経が刺激され 、血管が収縮して血流量が減少します。そのため身体の表面の温度は上がっても、芯まで は温まりにくく 、 一方で血圧や心拍数が上昇します。入浴温度と血圧や心拍 数との関係を調査したところ、42°Cの湯に10分間浸かると、血圧は入浴直後から上がりはじめ20mmHg程度 上昇し、心拍数は 40拍/分程度増加することが分かっています。
たった少しの温度で体は大きく変化します。
逆に入浴法さえ分かっていれば、免疫を上げ、アレルギー症状を抑える事が出来ます。
実際に私はスギ花粉症と20年以上毎年2-5月にお付き合いしていますが、お風呂の入り方を変えたら、お風呂に入る習慣が出来、鼻が詰まる症状は無くなり、鼻水のみの症状になりました。寝入りが辛く、寝ても苦しくて突然起きる鼻詰まりが無くなる事は集中力アップに繋がりました。
アレルギーは薬を使う事も手段ですが、通院や費用が必要になります。その点も入浴は、手間なく、自分の時間を使わずに生活の中にある事で、スケジュールを大切にする上でもベストな習慣だと思います。
また、既にアレルギーお持ちの方に、ハウスダスト対策としては、次のようなおすすめがあります。⚪︎整理整頓や片付けをして、ホコリがたまりにくい環境を整える。ぬいぐるみの数、枕の清潔状態の確認をしましょう。
⚪︎室温や湿度に注意する。時計で湿度が表記されているものが使いやすいです。
⚪︎除湿機や空気清浄機を利用する。
⚪︎防ダニ加工の寝具を使用する。
⚪︎ペットの抜け毛や汚れを定期的にシャンプーする 。
⚪︎ペット用のダニ予防薬や駆除薬を活用する 。
⚪︎外出から戻ったときは、玄関先で服などについた花粉を払い落とす 。おすすめは、帰宅したらそのまま脱衣所→着替え。
ハウスダストアレルギーとは、室内のダニやホコリなどのハウスダストを吸い込むことで起こるアレルギー反応です。アレルギー反応とは、体内に侵入しようとした外敵を追い出そうとする免疫反応です。
また、今までなかったけど、何か最近風邪みないな症状が続いているな、、、と感じたら以下をチェックしてみてください。★アレルギー症状★
⬜︎くしゃみ
⬜︎鼻水
⬜︎鼻づまり
⬜︎目のかゆみ・痛み
⬜︎充血
⬜︎まぶたの腫れ
⬜︎皮膚のかゆみ
⬜︎肌の乾燥
⬜︎胸がヒューヒュー鳴る感じや呼吸困難
⬜︎咳
無理をせず耳鼻科や皮膚科の先生と話し、ご自身が納得の行く対処法を見付けましょう。
アレルギー編第2段は、
アレルギーの予防や対策にお風呂が効果的ってホント?!
〜アレルギーチェックリストを活用してセルフケアをしよう〜
いかがでしたか。
バックナンバー1/27配信
4人に1人はハウスダストアレルギー!
忙しい方を応援♪
年中起こりうるアレルギー症状を和らげる3つの対策‼️
https://megumi-ns.net/archives/911
もぜひご覧下さい♪
今日もステキな一日になりますように。
お休みの方は充実した休日に✨
お仕事の方は安全に✨
行ってらっしゃい♪