6/1.おはようございます。
衣替えの時期ですね。
みなさま、いかがお過ごしですか。
さて、今日は病気の予防の原点、
栄養についてです。こちらはリクエストを頂き、今回は名付けて…
【病気の予防に役立つ 緑の野菜 ランキング ベスト3】
をお届けします。
第一位
安くて自宅でも栽培できる栄養の神様
「豆苗」
豆苗(とうみょう)は豆が持つ豊富な栄養成分を受け継いでいるだけでなく、緑黄色野菜としても非常に栄養価が高い野菜です。
主な有効成分と効用
● 動脈硬化や肺など呼吸器を守る働き
βカロテンがホウレンソウを上回る凄さ!
小さく細長い形をした豆苗にはなんとβカロテンが100g中に3100μgも含まれています!βカロテンは発ガンを抑える作用や動脈硬化の予防で知られていますが、
体内ではビタミンAに変換され、老化をはじめに、髪の健康維持や、粘膜や皮膚の健康維持、呼吸器系の作用を守る働きがあるといわれています。
●ビタミンB群、ビタミンK、葉酸も豊富
ビタミンB群の主な働きは、エネルギー代謝を助けて、代謝を円滑に行わせる潤滑油のような働きがあります。 エネルギー源や体の構成成分となる、糖質、脂質、タンパク質だけを摂取しても、ビタミンB群が不足していると体内の代謝はスムーズに行われません。
まさに、エネルギーの源の栄養素です!
ビタミンKはカルシウムを骨に定着させる、血液を凝固させる成分の合成にも関わっています。また、葉酸はDNAの調整役で、細胞の増殖を助ける働きがあります。妊娠前後の女性にとっては、胎児の成長に大量に必要とされるので、普段の必要量の約1.7倍摂取する必要があると言われており、最近では妊娠初期から葉酸のサプリメント摂取を勧める産婦人科医が多く見受けられます。そう、こんな葉酸を美味しく摂取出来る、食べるサプリメントは、豆苗!なのです。
お腹にいる赤ちゃんや子育て中で赤ちゃんの居る、妊娠中や授乳中のお母さんは特に意識して摂りたい栄養素です。
さらに、豆苗は、
食物繊維は100g.3.1g含まれており、腸内環境を整える栄養素の役割も。
第2位
苦手なお子様が多いけどやっぱり体の味方!
「ピーマン」
ピーマンの緑の色素には、なにより!
クロロフィルが含まれている事です。
クロロフィルは、植物や藻類などに抗酸化作用があり、免疫力を高めたり、発がん防止の効果があります。
血管内に中性脂肪がたまるのを防ぐ働きがあるので、コレステロール値を下げ、不純物を排出するデトックス効果もあり、美容にも良いとされています。
クロロフィルはピーマンのほか、ほうれん草、クロレラ、緑茶、海藻類に多く含まれている栄養です。
血液をサラサラにする効能があり、血栓が原因で起こる心筋梗塞や脳梗塞の予防などの血栓予防にピラジンという成分も含まれています。
ピーマンは生活習慣病予防にとても関わっている野菜なのです。
第3位
子供から大人まで好み、多彩な料理に出来て栄養バランスがGOOD
子供から大人まで好み、多彩な料理に出来て栄養バランスがGOOD
「ほうれん草」
ビタミンB1.ビタミンB2をいずれも豊富で、
βカロテン・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB群・ビタミンCなどもバランスよく含んでいるほうれん草。ビタミンKは骨を形成するために必要な要素で、更年期の女性に特に気をつけて摂って頂きたい要素です。
このことから「野菜の王様」などと呼ばれ子供から大人まで広い年齢層に好まれるほうれん草。
プラスして、ほうれん草のすごい所は、ビタミンだけでなくミネラル、カリウム・マグネシウム・亜鉛なども豊富に含んでいること。
この要素達は、身体の働きを調整する役割を担っています。
日本人の食事摂取基準(2015年版)では、食物繊維の目標量は、18~69歳では1日あたり男性20g以上、女性18g以上とされています。これを参考にしつつ、ご自身の体調と向き合い、栄養・食を見直すなど出来たら気づきが生まれるかもしれません。
緑の野菜を日替わりで♪もGOOD❣️
【病気の予防に役立つ 緑の野菜 ランキング ベスト3】
いかがでしたか。
健康で笑顔の多い日々を過ごしてまいりましょう^^。